「フラガール」



なんだろ、これ。
なんかもう、すばらしく泣かせてくれるじゃないか。
後半はもうとにかくそういうシーンの連続で。
泣けて、心が洗われて、元気にさせてくれる、
そんな映画だった。




ストーリーも演出も音楽もベタなんだけど、
すばらしい俳優たちの熱演も合わさって、
それがむしろ効果的に作品全体に流れる
田舎っぽい純朴な雰囲気を引き立ててるように思う。
それがラストのダンスシーンで一気に垢抜ける。
すべてがその伏線になってると言っていいかもしれない。


それにしても方言に茨城弁が混ざってるからなのか、
茨城育ちの者としてはなんだかとっても親近感が沸くのである。
この方言をちょっといいなと思ったのは初めてかも。
しゃべれないけど。


ありがとうと言いたい
★★★★★+