「神童 Original Soundtrack 」 音楽:ハトリ・ミホ


「神童」オリジナル・サウンドトラック

「神童」オリジナル・サウンドトラック


4・21公開予定の映画「神童」、
神童と呼ばれる13歳のピアニストの映画、のサントラ。
サントラなんて普段聴かないんだけど、
cibo mattoのハトリ・ミホが音楽プロデュースを担当ということで聴いてみた。


映画内で弾かれるクラシックの名曲を挟みながら、
それらにまったく臆することなく、
あらゆるジャンルを超えた幅広い独自の音楽を披露している。




いわずと知れた名盤「stereo type A」よりは
「VIVA! La WOMAN」の頃に近い感じ。
(個人的にはこっちの方が好きだけど)
エキゾチックかつミステリアス、ポップな小気味よさは健在である。
もちろんあの頃ほど荒々しくはないけど。
良い意味で大人になったというか、洗練された感じがする。
特に#6. Have a good day! には強くその面影がある。
cibo mattoは本田ゆかのテイストが強いものだと思っていたけど、
実は羽鳥美保の音楽性も色濃く流れていたことに気づかされた


映画のピアノ曲を担当するのは何やらほんものの日本の神童、元神童達らしい。
クラシックの名曲と肩を並べても何の遜色も見せないことで、
彼女の音楽がジャンルを超えた世界にあることが証明されたような気がした。


映画も出来れば見てみたい。
ちなみに主題歌「ripple song」をミトfeat. 原田郁子


まあわざわざ買うほどではないか・・
★★★☆☆