「ecdysis」Miho Hatori


Ecdysis

Ecdysis


ああ、これだ。
この無国籍な感じ。Chib Mattoだ。
すっかり見落としてたけど、ソロでアルバム出してた。。
この前にはBeckのギタリストともユニットを組んでたらしい。


彼女の声はChib Matto音楽のすごく大きな要素だったんだ。
日本人離れしたどこまでも抜けるような透明で温かい声は
とてもクールでとてもチャーミング。
自立した女性の強さと抱擁感を併せ持っている。


全体的にはじけた感じから、しなやかになった感じがする中で、
テンポの良さは変わっていない。
どんなステップも受け入れてくれそうな、そんな懐の深い音楽だ。




M1: Ecdysis
Shine steps, shine steps, shine steps on me 〜♪
タイトル曲の冒頭からChib Mattoを強く感じさせてくれた。


M2: A Song for Kids
彼女らしい子供達へのメッセージ。
唯一日本語詞。


M5: The Spirit of Juliet
手塚治虫火の鳥に出てくるロボットのエピソードを思い出した。
もの悲しいストーリー。


M6: Walking City
曲調は「VIVA! La WOMAN」の頃を髣髴とさせる。
(というかほぼ同じ曲があったような。。。)


★★★★☆