「きわめてよいふうけい」ホンマタカシ


きわめてよいふうけい―SHORT HOPE 中平卓馬

きわめてよいふうけい―SHORT HOPE 中平卓馬


写真家中平卓馬は多量のアルコール摂取によって
記憶のほとんどを失った。
しかし彼は再び写真を撮り始める。


中平卓馬を敬愛するホンマタカシ
そんな彼の日常を追いかけながら
眼にするものを写真に納める。


ホンマタカシ
きわめて純度の高い写真に写し出される
中平の姿や風景は
「今」を閉じ込めた永遠性を感じさせる
日常とは別世界のようで不思議である。


そして
ショートホープの箱の上に書かれた
「きわめてよいふうけい」


★★★☆☆